四十路女のほんわか日記

学生の中で一人たびたびリストカットを繰り返し
拒食をしてはフラフラになり授業中に氣分が悪くなる子がいます。

この子はもともと特にメンタル面が弱く、家族背景が複雑のようで
ストレスをリストカット、授業妨害など、さまざまな問題行動に表すことで訴えています。

優しくしたら依存してくるし、
適切な距離を置こうとしたらリストカットを繰り返す。

きっと『私を見て！構って！！』という心の叫びもあるんでしょうけれど、
彼女にはこちらの指導が耳に入っていかない硬さもあるのです。




授業に出てきたと思ったら授業中氣分不良で保健室搬送。
授業に戻ったと思った途端再び気分不良で保健室再送致。

周りの学生にも迷惑がかかっている。

一日のうち何度も教室⇔保健室を車椅子搬送し、
その都度仕事の手を止め、対応。

そんな事を繰り返されていたら
私達教員も「またか」って感じで心配できなくなりました。


こないだなんかは学校の保健室でリストカットをされてしまいシーツ交換しました。

血で汚れたシーツを換えていて、正直腹が立ちました。
学校でやるな！！(#ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ



こういう場合は早いトコ専門機関でフォローを受ける必要があります。
内服治療とカウンセリング。

特に早期の段階から、専門機関・第三者的存在と連携することが重要です。
早いトコ彼女には受診に行ってくれ～～～！！！と切に願います。



私達教員にもフォローできるところとできないところがあるのです。

指導にあたって学生との関係に困難を感じているので距離を取っています。
熱意だけで対応することが困難なケースもある。

指導放棄はできないので脱力しつつ頑張るしかないな。
はぁ…しんど(；´Д｀)＝З


しかしアレですよ。　

そんなヤワでどうする？
それがあと３年も続くんだぜ？
持ち堪えられるのかい？

そんなことばっかりやってたら
クラスメイトの皆が離れて行ってしまうよ？

国家試験は自分から掴みに行くんだぜ？
向こうから降りてきてくれる訳じゃないんだぜ？


私たちは学生諸君を国家試験合格というゴール目指して引っ張っていきますが
脱落していく学生を待っていてあげることはできません。
頑張っている他の学生の不利益になるのです。

自力で這い上がってきてもらうしかないのです。




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