四十路女のほんわか日記 2010年10月

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私は十代の頃から自分に彼氏ができたら
彼氏を家に招待して親に紹介するというのを自然としていました。

ウチの両親も私が連れてくる歴代の彼氏を最初のうちは快く思わないながらも
御飯を一緒に食べたり、そのうち仲が良くなったりという感じでした。

今の私は自分の実家と距離を置いた付き合いをしているので
彼氏を紹介してはいないのですが、交際の報告はしています。

ウチの彼氏が私のことをいつまでたっても彼の親に紹介してくれず
私のことはすべて秘密裏に処理しようとする態度に
「私は大切にされていない」とずっと悲しくて悔しい思いをしていました。

彼氏との付き合いは５年。じっとずっと待ってても何のアクションも起こしてくれず、
幸せな未来図が見えず焦りばかりが募りました。

女の５年をなんだと思っているのか。
花の命は短いんだぞ？

親にも紹介してもらえない女なのか。
私が年上で三十路だから？
身体障害者だから？
私は信用されてない？
と感じたりして彼氏の愛情を疑っては悲しくなってました。

彼氏は私を親に紹介してくれないことについては、
いろいろ親に聞かれるのが面倒くさいとの由。

その程度なの??私の存在って、、、

そう、、、彼氏の中では私は面倒くさい女なのか。
そういう扱いなのか。

こないだデートの約束をしようとしたら
『今度の土曜日は朝から都合が悪い』と言う。

尋ねると『実家から親が来るからその日は遠慮して』とのこと。

どうして会わせようとしてくれないのか。
一体いつまでこんな扱いを受けるのか。

悔しさと悲しさと淋しさが混ぜこぜになって涙が溢れてきてしまいました。

するとようやく腹を括れたのか決断してくれて
ご両親が来られた時紹介してもらえました。

過去に何度もあちらのご両親とは彼氏本人抜きの三者懇談はしたことあるけど、
四人が一同に会することは初めてでした。　←それも変な話だｗｗ

彼氏は涙ぐみながらご両親に私との交際の経緯を説明してました。

その一所懸命な姿に感動しました。

私も彼氏もお互いに長年の胸のつかえが取れた感じがします。

彼氏のご両親はその報告を受け、
『別に反対する理由はない』
『お前が決めなさい』
『年末年始に一緒に石川に来てくださいね』と言ってくださいました。

本人達の前だからそう言ってくださったのか。。
家に帰っていろいろ検討するとまた考えは違ってくるのか･･･。

とりあえず今はいろいろと先の取り越し苦労はせずに
彼氏に正式に紹介してもらえた！
ご両親に交際を認めてもらえた！
ということを素直に感謝したいと思います。

交際の報告をすることができたけれども結婚を決めた訳ではないので、
私は仕事も退職したので１１月からは元気にハローワーク通いだ！

.:♪*: 最後まで読んで頂きどうもありがとうございました！♪'*。
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