四十路女のほんわか日記

こんにちはｙｏｋｏです。

昨日はＩちゃんと映画デートに行ってきました。
全然興味のない映画だったし
「行きたくねぇ」っていう心の声に逆らって行ってきたのですが…

人間失格

生田斗真くんは格好良いんですが、
だいたい私太宰治嫌いなんですよ。

当たるを幸い女と見れば
「好きだ。愛してる。僕と死んでくれ」を連発する
太宰治の生き方に全く共感できない。というか。
太宰治の作品を読みたいと思ったことはありません。
一度読みかけて放り投げたことがあります。
（太宰ファンさんゴメンンサイ）

なので当然今回の映画も私としてはつまらなかったです。
内容がないというか。


やっぱりアバターが観たかったε=(´◇｀ )ﾊｧ…




映画の後喫茶店で食事をしたのですが
Ｉちゃんはポジティブシンキングっていうか
前向き思想なんですよね。

それはとても良いことなのですが、
行き過ぎると無神経な発言になってしまうと思います。

彼女曰く『全ては性格の問題。何事も氣の持ちよう。』
彼女によれば『糖尿病も氣の持ちよう』だそうです。


まぁね。慢性疾患も生活習慣を正しくしておけば
罹患率も下がるんだろうケド・・・。

すべてを『氣の持ちよう』で一括りにする彼女の持論を聞いて
なんだかなぁ～って思ってしまいました。
優しさとか思いやりみたいな心の機微を感じられなかったからです。



世の中、前向きな思想だけではどうにもならない現実ってある訳じゃないですか。
病気、失業、失恋、障害、離婚　etc


私も氣の持ちようや前向きにという考え方はとても大事だと思います。

しかしなんでもかんでも前向きに！氣の持ちよう！で済ませてしまうのは
ちょっと無理があるのでは？ヾ(・ε・* )

【ポジティブ＝いいもの】【ネガティブ＝あってはいけないもの】とは思いません。
前向きって、すごくいい言葉のように聞こえますけど、あまり好きじゃないです。
辛いことでも辛いと思ってはいけないような一種の強迫性を感じるからです。

良い面だけを見るっていい部分もあるけれど、
行き過ぎると悪い面からは目をそらす単なる現実逃避になると思います。





何事もほどほどがいいのではないでしょうか？









過去記事のポジティブシンキングでも同じようなことを書いてますけど。。


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