四十路女のほんわか日記

こないだ叔母と沖縄の日本ハムファイターズのキャンプに
斎藤 佑樹投手を観に行ってきたんですが叔母との旅行はとても疲れました。


わたしは両脚が悪いのですが、
やはり後から手術した右側の筋力が弱いので杖は左手でつきます。

だから杖がわりのキャリーバッグも左手に押します。


なので左側に立たれるとぶつかったり
当たらないかどうか氣を遣わなくてはいけないので
「悪いけど右側歩いてくれない？」
と何度注意を促しても左側に寄ってきたり
わたしの進路上にフラフラと出てきたり。
邪魔で歩きにくいったらありゃしない。

わたしのキャリーバッグは点字ブロックの上などはガタガタして押しにくく
椅子つきなので総重量が３キロととても重く坂道などでは逆に荷物になるのです。
しかも首里城はガタガタ道で、球場は雨降りのぬかるみと芝生。


沖縄の免税品店は広すぎて歩けないので車椅子を借りたのですが、
自走できないタイプでしかも小型。
足が折りたたまれて逆に股関節がしんどい具合に。

夜になって筋肉痛が出てきたり、足が攣ったので
「歩き過ぎて足が痛くなってきた」って言ったら
『いろいろ文句の多い身体やなー、最悪やな』と言われてしまいました。


文句が多いんじゃなくて、障害のための身体制限が多すぎるのです。

やっぱり健常者との旅行はわたしには無理だと強く思いました。



彼氏だったら歩行の邪魔になったりしないし、
要所要所で荷物を持ってくれたり、歩行介助してくれるので
邪魔だと感じたことはほとんどありません。

個人の国内旅行でこんなにしんどいので
叔母との海外旅行は絶対無理だと思いました。




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