四十路女のほんわか日記

急な話です。

予備校を辞め、夏の採用試験の受験をやめることにしました。



少し前、コメント返し欄に書いてた件がこれです。


母や兄の強い勧めもあり受験しようかと準備していた採用試験。

私が大学で免許を取ったのは本当にたまたま。
病気療養でリハビリもあり医師の許可がないため仕事復帰もできず、
ただただ時間が流れるのが勿体なくて始めたのが通信制大学だったのです。

３年次編入で１０８単位をこなし
スクーリングに出かけたり、仕事を休んで実習にも行ったり・・・。

無事卒業と免許取得はしたけれど
それで仕事をしようとは露ほども思っていませんでした。



母や兄が採用試験を受けるように強く主張するので
流されるまま受験準備に入り、予備校に通いだしました。

しかし予備校で採用試験に向けた科目を勉強しているうちに違和感が出、
拒否感が強くなっていきました。

極めつけは先日論文対策で書かされた模範解答。

反吐が出そうになりました。


この業界は私の生きる道じゃない。
違う！って感じた。


予備校で授業を受けるたびに違和感が増幅し内容に毒づく自分がいました。
周りの受講生は『採用試験に受かりたい人』で懸命に勉強している中
やる氣が全く出ない自分にも嫌になり、教室にいる自分が嫌になりました。

自己嫌悪は日に日に大きくなり
勉強しようと机に向かうと虚しくなり
予備校に行こうと準備をすると
めまい・頻脈・振るえなどが出るようになり
登校拒否のようになってしまいました。

「しなければならないのに、したくない」
「仮に合格しても配属されたくない」
「母や兄を納得させるために不合格になるように形だけでも受けなければ」
と自分の心に反することを続けていたので苦しかったです。

心と身体が拒否反応を示し、予備校へは通うことも
勉強を続けることもできなくなりました。


近くの精神科に受診してめまい・頻脈・振るえ・不眠に対する治療を希望したのですが
精神科の医師からは『原因がはっきりしているのに続ける必要があるのか？』
『心も身体も拒絶している状態なのに続けなければならない理由はなんだ？』
『薬は必要がない』
『君にはもっと合った職場があるはずだ』
と言われ、受験を辞める決意ができました。


受験対策のために職場を去ったことは悔いはない。
ちょうど転職しようと思っていたところなので。

しかし今度受験しようとしている業界の空気自体、私に向いていない。

なるべき形になったのだと思います。



働くにしてもすでに夫の扶養に入っているので１３０万の壁を考えねばなりません。
５月まで正社員として働いていたのですでに１３０万ギリギリのラインです。

扶養に入るために失業保険の受給資格を手放したので今は専業主婦です。

妊娠希望なのですが、今作ると早生まれになってしまうから
８月くらいから子作りを始めようと思います。