四十路女のほんわか日記

七夕の季節ですね。
夏の夜、願い事をかいた短冊を笹の葉につるして・・・
夏の風物詩ですね。


ところで皆さんは、短冊にどんな願い事を書きますか？

私は・・・短冊に書くような夢がないんです。

強いて書くとするなら、願い事として
“家族みんなが健康で過ごせますように”ヵナ？


○○になりたい、や、○○になれますように
と言った願い事が出てこないんですよ。

夢や願望は健常者だったうちに叶えたし、
病を得、手術を経て障害者となってからは
身体制限が多すぎて、「したい！」と思っても
身体がついてこないんだから「なりたい！」「やりたい！」といった
意欲的な氣持ちになることがだんだんなくなりました。


資格を取ろう！
---と思っても、その教育投資を回収できるのか？
と尻込み。

仕事を探そう！
---と思っても、仕事に就くことで身体障害を悪化させないか？
乳児を抱えて、身体障害者の身で、希望の職種に採用してもらえるのか？
せっかく働くなら納得できる仕事につき、長く働きたい。
と足踏み。




夢や目標って人生のナビゲーターだと思うんです。

今の私には明確な夢や目標がないので、
人生という名の旅路を、地図もなく
見知らぬ場所を旅しているカンジです。




今は専業主婦をさせてもらっています。

ずーーーっと家にいると何も世の中の役に立ってないのかも、と
無意味に焦ったり、人と話さない生活は味氣なく思ったりします。

生後１ヶ月の娘を抱えながら仕事を探すのは土台無理な話。
人付き合いも苦手だし。

世の中、仕事もこなしながら妊娠・出産・育児をされている女性も
たくさんいらっしゃると思いますが、障害を抱えたまま無理に働くと、
障害を悪化させる危険性もあり、とりあえず今は
産まれたばかりの娘の育児＆主婦業に集中して頑張ることにしました。

それでも私の中の働きたい願望はなくなりませんが、
そういう環境を作ってくれている夫に感謝です。



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