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2016-11-26 (Sat)
自治体ごとに不妊治療費等助成金制度があります。

不妊治療を受けている夫婦の経済的負担の軽減を目的として、
その不妊治療に要した医療費の一部を助成する制度です。

特に体外受精や顕微授精などの「特定不妊治療」は健康保険が使えません。
全額自費です。

そこで、国が特定不妊治療支援事業を行っており
高額な医療費のかかる体外受精や顕微授精に要する費用の一部に助成金を支給してくれます。

高度不妊治療のおかげで妊娠できた私は
母子手帳を発行しに保健所行ったときに申請書をもらってきた。

不妊治療等(一般不妊治療・不育症治療等・男性不妊治療)助成金交付申請書
不妊治療費等助成金請求書
助成金振込口座届出書

夫に「書ける所、書いといて」とお願いしたら
(夫婦の名前と押印が必要な欄があったのでそこだけお願いした)
3通全部、自分の名前で書いてやんの。

申請者も振込口座名義人も
全部夫が自分の名前書いてた。


見た瞬間、頭に血が昇った。
猛烈に腹が立った。



お前が何をしたって言うんだよッ!!! という気分。


夫がしたことと言えば、精液を出しただけ。


私は職場に何度も頭を下げ、何回も通院し、何本も注射を打ち、
膣~卵巣に針を刺され、卵子を取り出し、移植のために注射を打ち、
ホルモン過剰でお腹はパンパン。


毎回、股座開いて恥ずかしい思いをしたのは私。

忙しい仕事のやりくりして通院したのは私。

痛くて辛い治療を受けたのは私。


副作用に悩まされ、身の置きどころもなかったくらいです。



夫が申請者欄にいけしゃあしゃあと自分の名前を書いたということは
女性側の心身の負担を軽く見ているという証拠だと捉えました。

私自身はそれほど子どもが好きではないのに
夫の「もう一人子どもが欲しい」という願いを適えてあげたい一心で治療しました。

それなのに、こーゆーことをされると
とてつもなく虚しくなりますね。
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