四十路女のほんわか日記

私の毒実家はとんでもない汚宅です。
モノに溢れて捨てられない人達。

テーブルは山積み、上も下もモノで一杯。
やかんはそのままでカビが生えてる
冷蔵庫の中身は液状化
焦げ付いたまま放置された鍋
洗い桶にはヌメヌメになった皿やコップやタッパーの数々
捨てても捨てても出てくる埃をかぶった輪ゴム
食パン等の袋を留めるプラスチック製の留め具
レジ袋やビニール袋。

以前は頼まれて片づけたりしましたが
結局自分ではなにもしないし
行くと愚痴聞き 不平・不満・悪口のはけ口にされ
散々利用され本当にしんどかったです。

親孝行をせねば・・・という私の善意に付け入って
厚意を踏みにじられたショックもあった。

実母が愛玩用の兄を溺愛していて、幼少時より差別を受けて育ったこともあり
元々、私と実母との折り合いが悪いのもあります。

愛玩用の兄と言えば、高校卒業後３浪の末、
やっと入った大学でも仮面浪人し
トータルで１０年かけてようやく別の大学を卒業しました。
その間の学費・生活費は親掛かり。

一方、私は高卒で働くよう強要されたため、家出同然に家を出て
奨学金を借り、自力で専門学校を出ました。



結婚後、実母が私の職場でトラブルを起こしたため
それを切欠に疎遠にしました。

毒親迷惑ですよね。もっと早く縁を切っておけばよかった・・・

ただ私に避けられている事だけに着目し、悲劇のヒロインぶる毒母に納得できませんが
毒母が性格や考え方を改め、反省してからでないと交流を再開できません。

しかし、毒母は根本的に‘自分が悪かった’と
自分を振り返ることのできない人間です。

そんな親だから、付き合うつもりはありませんし
頼るつもりはゼロ。

実母が強烈な毒親なので、母子の安全を考えると、
上の子のときも里帰り出産など初めから考えませんでした。

毒親持ちは親に関わらない方がずっと楽です。

関わっていると深入りせざるを得ず「ミイラ取りがミイラに」状態、
底無し沼に引きずり込まれ、家庭にまで支障が出ます。（新婚当時の私がそう）

でも本音を言えば、保育園で二人目産んでるママさんとか見ると
実家のご両親がヘルプに来てたり（上のお子さんをお迎えに来てる）とか
そういうのを見ると、私も本当は産後の大変な時くらい親に頼って安静に過ごしたい。

実家へ里帰り出産で滞在したり、自分の家族を連れて帰ったり、
他の誰もが当然のようにしていることが、私はできない。

まともな実家ならどんなに幸せだったことか。
だけど、そういう環境・親じゃなかったことが悔しくて悲しくてたまりません。