四十路女のほんわか日記

今が一番可愛い時期を書いてから私の父親（子ども達にとっては祖父）に
子ども達を会わせてあげたいと強く思うようになりました。

私は４年前に上の娘を妊娠中以来、母親には会っていないし
実家に足を踏み入れてもいないんです。子ども達を会わせたこともないです。

父親には「父親が入院した！」と聞いた時に駆けつけて
娘と会わせたことがあります。もう２年前のことです。


息子を出産した時、親に会わせないのは可哀想かもと悩みました。

疎遠にしているせいえウチ子達は祖父母を一組得られないわけですし
田舎を持てないわけですから。（義実家は家から遠いが、実家は同じ市内）

目が合えばニコニコ笑う赤ちゃんの息子。
本当に可愛い時期。今を逃せば人見知りがやってくる…

父はもう８６歳。あと何年も生きるとは限りません。


かなり悩みましたが
会せるなら今だ。と思い、実行しました。


父親が通っているデイセンターに会いにいきました。


事前に施設側には電話で面会のアポを取り、
スタッフの方には母親が原因で疎遠にしていること、
今日の面会を母親には言わないで欲しいことを伝えておきました。




２年振りに会った父親は年こそ取ったものの
丸々と太り、１６１㎝なのに８４㎏にもなっていました。

とりあえず元気そうでよかった。

息子を抱いたりしながら、近況報告などをしながら時間を過ごせました。


子ども達の反応はと言うと、私の父（祖父）とは言え
見ず知らずの爺さんな訳ですから、義父母に会う時とは反応が全然違います。

和気あいあいとならない姿を見て、仕方がないことととは思えど
やはり悲しく寂しく思いました。

どこからかこの事がリークして母に知られて
再び過干渉が始まったら…と思うと憂鬱ですが
父親が生きている間に子ども達と会せることができてよかった。

私のエゴなのかも知れないですけどね。