四十路女のほんわか日記

一昨日は成人の日でしたね。

私は誕生日がきて４０歳になりましたが
２０歳のとき、振袖も着られなかったし
式典にも出席できませんでした。

当時、成人の日が１月１５日に固定されていました。

私は高校生のときから着物に興味があり
振袖を着るのが夢だったんですが、
毒実家といろいろあり、当時はすでに実家を出て
交際していた男性と同棲していました。

毒母は兄の成人式のときにはスーツやコートを誂えるなどしていましたが
私のときは華麗のスルーする人なので当然のように何もしてもらえませんでした。

自分としては無意識のうちに気になっているのでしょうね。
以来、成人式をみるたびに辛い気持ちになります。
テレビで見るのも辛いです

若い娘さんが晴れ着を来て成人式に向かう姿を見ると
親御さんに大切に育てられてお金をかけてもらえるのっていいなって
羨ましくてなりません。




子どもがいるので七五三とか入学・卒業式のときなどの節目に
私も着物を着ることで成人式のことを忘れようと思ってはいますが
振袖のそれには敵いません。

あれから２０年経って、２回目の成人式と言ってもいい歳なのに
未だに心残りで。。。器の小さい人間なんだと思います。

でも、将来娘には成人式には着物を買ってあげることはできませんが
せめてレンタルでも振袖を着させてあげたいし
息子にも出来る限りのことはしてあげたいと思います。

レンタルで振袖を借りて記念写真を撮りたいなぁと考えることもあるのですが
傍目に見たらイタイと思う人もいると思うし。。。
（演歌歌手でもあるまいに）


物事にはタイミングってあるんだと思います。

乗り遅れると私のように後悔というか
心残りの一つになることもあるんです。