四十路女のほんわか日記

以前我慢して交流していたときは
毒母から頻繁に電話がかかってきてました。

同じグチや悪口を何度もしつこく話題に出されても
毎回毎回同じ人の悪口では私もうんざり。

毒母は父の介護が辛いとよく愚痴を言っていたのですが
父は要介護度１程度で食事もトイレも入浴も自立しています。

左半身軽麻痺があるものの、嚥下障害があるので食事に氣をつけるのと
窒息しないように食事中にちょっと目を配る必要がある程度です。

介護判定で要介護度も出ているので、
介護保険の範囲内でヘルパーさんにお願いできるのですが
「お金が勿体無い」という理由で、
娘である私をタダで使おうするのです。

母は昔から自分でなんとかしようと考える前に周りを巻き込んで
自分の都合を押し通そうとします。

前は私も独身だったし、ケアマネージャーと介護の段取りをつけてあげたり、
病院へ行くのに車を回してあげたりしてあげましたが、
毎回やっていると当然のように要求が膨らんでいくことがあり、
そこでやっと「私には別の家庭があるのだからいつまでも、
独身の娘のように自由に使えると思わないでほしい。」
「よほど空いた時間がある時ならともかく、仕事もあり股関節も悪く、
自分の事も思うようにできないのに、頻繁に手伝いに行くのは難しい。」と言ったところ、
『お母さんはそんな事言ってない！』『お前はまたお母さんを悪者にして！』
『お前には○○してやった！結婚式の時いくら包んでやったと思ってるだ！』
と号泣し過呼吸のフリをして倒れました。

大声を聞きつけてやってきたギャラリーは「年老いた母親に何てヒドイ事をする娘なんだ！」
（私と二人になると起き上がって嫌味を言い、罵声を浴びせ、他の人が戻って来ると苦しみ出す。）

そこで改めて「私には私の生活があるの」と言うと
苦しむ演技から一変し『お前のためにどれだけしてやったと思ってるんだ！
母親が娘を頼って何が悪い？なんて神経質で嫌な娘なんだ！』と荒れ狂いました。
「昔から何かにつけお兄ちゃんばかり優先したきよね？
それなのに面倒事を私に押し付けるのはなんでなの？」で再び卒倒。
ホントにもうお手上げでした。

私は結婚し、別の家庭を持ったのです。
私には私の、守るべき家族がいるんです。




結婚してから毒母が義実家を巻き込むのが問題です。
義父母や夫はとても良い人なので、
私の毒親のトラブルに係わって欲しくないのです。

毒母と義実家はお中元・お歳暮のやり取りをしていて、
今回もお歳暮のお礼の電話にかこつけて
２時間ほど毒母が義父に愚痴っていたようです。

毒母から義実家に度々電話を掛けているようですが詳しいことはわかりません。

私を悪者にしていろいろ嘘を吹聴するのには憤りを感じます。

義母には毒母からの長電話は適当に切り上げるように伝えていますが、
今後もたびたび義父母を巻き込む事態になるのではないかととても不安です。

子どもの頃から、親の暴言・暴力・過干渉・束縛に耐え、大人になってから
こちらが必死で疎遠にしているのに強引に連絡を取ろうと他人を巻込み、
病気を楯に同情を買い、お金で気を引こうとする数々の行為・・・。
すでに『親の愛情』などではなく、肥大したエゴの塊でしかありません。

家族の愛情に恵まれないって負の財産です。



私の場合、長男の兄優先で育てられたこともあり
「介護は両親が大好きな息子」に頼ればいいと思っていますので、
父母に愛情はありません。

義父母には私と親との確執をサラリとしか話していないのですが、
ここまで異常な家庭は少ないので理解されにくいのだと思います。

今後、必要なら義理の両親にも
おいおいに事情を説明していこうと思っています。