四十路女のほんわか日記

それは先日の夜のこと。


夫とお出かけデートを終え、玄関の扉を開けるなり
『わあぁぁぁぁ！！！』と夫が大声を出しました。

何が起こったのかと問うと
でっかいゴキブリがＬＤＫから私達の寝室に走っていくのを目撃したとの事。


そうなんです。
夫はゴキブリが大の苦手。

このマンションに引越してからは
春先に一度遭遇して、かなりの対策を施してきており
ここ数ヶ月会わない日が続いたので油断しておりました。

前のマンションは築年数も浅い上、一階が歯医者さんだったこともあってか
５年住んでいましたが、ゴキブリを一度も見たことがありませんでした。

このマンションは築３０年。

一階部分は飲食店が立ち並び、エレベーター前のエントランスには
常に３センチ越えの大物ゴキが常在しているという環境です。


しかも、今回の敵もかなりの大物。

ビビりまくりの夫を尻目に、ゴキジェットを片手に寝室に突入する私。


どこにいるのかわからないので、とりあえず部屋の四隅
ベッドの下にゴキジェットを散布。

夜のお店で働いていた頃、【あぶらむし退治】と銘打って
ゴキジェットを使っていましたが、本当に威力は強力。

一滴でもかかったらノックアウトできるスグレモノ。



これだけ撒いたらそのうち死ぬやろ。ﾌｰ　(￣‥￣)　=　＝3

と思い、自室で自分の用事に戻りましたが
夫はまだ戦う氣でいるらしく、徹底抗戦を決め込んでいた模様。

チラッと見える奴の姿にゴギジェットを乱噴射しておりました。


どんだけ撒くねん（|||´Д｀）


呆れて様子を見に行くと
今度は火バサミを片手に寝室の入り口でうんこ座りをしている夫。


何してんの？


『あそこにいる！まだ動いてる！！ﾋｨｰ(((ﾟДﾟ)))ｶﾞﾀｶﾞﾀ』


とベッドの下でひっくり返っている奴を
まだ警戒している様子。


もう死んでるよ？
痙攣しとるだけやん。

夫の手から火バサミを奪い取り、
転がるデカいゴキブリを処理しました。

死体すら処理できないなんて情けない。

もっと男らしいところを見せて欲しい。


　
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